国頭の海よ いつもありがとう

　「保護者の署名捺印が必要なのでお願い」と長男から渡された用紙。年度始めならまだしも今時期に「何事か？」と見てみれば、それは生徒会役員立候補届け出用紙でした。
　○印がされていたのは何と会長でして、これには思わず「おおっ！」と叫んでしまいました。1年生の時から補佐として生徒会に携わっていたようですが、3年生を前にまさかの会長に立候補とはよくぞ決断してくれたものです。
　公示後は選挙活動も認められ選挙管理委員会も組織され、立候補が複数の場合は当然ながら選挙で1名だけの時は信任投票。何気に本格的な国頭中学校の生徒会選挙です。
　まあどっちにしろ全生徒の投票で決まる訳ですから、結果はどうであれ長男の意思はしっかり尊重してやりたいなと思っています。
　しかし仮に選ばれたら選ばれたらで心配事が。野球部のキャプテンとして保護者10数名を前にしての挨拶でさえ、鼻をカキカキ頭をポリポリで胸を張って前を見て話が出来ないと言うのに、果たして全校生徒と先生を前にして壇上で立派に務めを果たせるのか？
　今年度の卒業式では、長男の立派な送辞が聞ける事を願っている父親です。