国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

鳥取の息子よ

 国頭村と鳥取県岩美町は昭和60年の「鳥取わかとり国体」と昭和62年の「沖縄海邦国体」で双方が重量挙げの競技会場となった事をきっかけに、昭和62年から始まったのが「国頭村・鳥取県岩美町児童交流事業」です。
 平成25年10月に国頭村にやって来たY君は我が家に2泊で寝食を共に。そして1月の冬ど真ん中にY君宅でお世話になった我が家の長男。偶然にもお互い少年野球をやっていたのもあり、親も含めて意気投合したのは言うまでもないのです。
 そしてあれから4年。実は今日の1年生大会決勝戦と言う最高の舞台での対戦で、めでたく再会する事になっていたのです。投手の我が家の長男と野手の鳥取の息子の対戦。そしてそれをスタンドから見守る双方の父と母。双方の教育委員会にもこの事を知らせてあげたくもなる一大事だったのですが・・・。
 それなのに無情の雨で決勝戦は中止。残念無念で泣くに泣けないとは正にこの事ですが、せめてもの救いは昨日の準決勝2試合の開始直後。守備につくY君とホンの数秒だけですがアイコンタクトが出来た事。応援に来ていたY君のお父さんともお会いする事が出来たので、まあ良しとするしかないのかな?
 宿をチェックアウトした所なのですが、鳥取での行き先を失ってしまった私達は仕方なく神戸空港へ向かうとします。
 我が家の長男と鳥取の息子。切磋琢磨しながら大きく逞しくなったこの二人がグラウンドで対戦となる日が訪れる事を、野球の神様に願っておきましょうね。



4年前の4人の子供達
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