今年も自然の恵みが姿を現す
オクマビーチの沖に突如として天然モズクが姿を現したのは、私の記憶が確かなら2011年6月の事。それから昨年まで毎年のように梅雨時期の風物詩となり、自然の恵みの恩恵を受け続ける事が出来ていたのです。
ところがどっこいで今年に関してはその予兆さえ見られずさっぱりだったので、もはや諦めの境地に達してさえいたのです。それなのにやっぱり凄いですね自然は。
通常は海底が真っ黒になるので船の上から一目瞭然なのですが、そんな所は何処にも無し。けれど「ひょっとしたら?」の気持ちを維持し続けつつあっちこっちを捜索し続けた所、ついに見つけてしまったのです。思わず大声を張り上げちゃいました。
99%は糸のように細いし若いので収穫までにはまだかなりの時間が必要ですが、それでも1時間近く潜って1%を手積みしてみた所、手のひらに乗る程度は収穫出来ました。
とりあえず天然の初物は今夜家族に食べてもらうとして、願わくば鳥取の長男へ送ってやりたいなとも考えています。今後どうなるかは赤土流出と日照時間次第ですが、何とか7年連続で記録更新となる事を願っています。
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