まさかの完全試合
「第42回 国頭地区中学校新人野球大会」。名護中学校での開会式を終えたら直ぐに今帰仁中学校へ移動。我らが国頭中学校野球部の1回戦は、6月の中体連では辛勝だった屋部中学校との対戦。両チームとも12名で1年生と2年生が半々と、何かと似通ったチーム同士の対戦となりました。
先発投手を託された我が家の長男。課題は初回の立ち上がりなのですが、今日は気合いがかなり入っているのが良く解りました。球数が多いのが気がかりではありましたが、とても堂々とした落ち着きのあるその姿は見ていて安心でした。
そんな長男の姿を見ながら徐々に意識し始めたのが、初回からずっと三者凡退で押さえていた事でした。「まさかなあ?」とは思いつつなるべく意識しないようにしていたものの、5回に満塁のチャンスから4番がタイムリーを打って待望の先取点を取ってからは「まさかなあ?」が「あわよくば?」に。
そして回は進んでついに最終回まで来ましたが、「完全試合まであとアウト3つ!」とは誰も口に出しません。しかしここまで来たからには「やってしまえ!」と父ちゃんは願っていたのですが、終わってみればその願いは野球の神様に見事に届いてくれたのでした。
まさかの完全試合というあまりにも出来すぎたオマケ付きでの勝利でした。しかし明日は大鬼門のダブルヘッダーです。今日の結果に浮かれる事なく、チームが目指している「つながり」で明日も勝ち上がり、是非とも県大会進出を決めて欲しいと願っています。
その為に疲労回復や今夜の食事など、親としてしてやれる事は精一杯やってやります。「ナイスピッチング!」
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