国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

100キロの差!?

 台風対策を始めたのが12日でしたので今日で5日目となりますが、今朝の9時にやっと強風域下から抜けました。それでも吹き替えしの西風が10メートル近く吹いているので、船を固定しているロープは未だに外す事は出来ません。国頭の海は正にぐちゃぐちゃの状態でして、実のところ今日が最も時化ている状態です。
 そんな海を眺め呆気に取られていたら電話が鳴りまして、相手は那覇のダイビングショップさんでした。用件は何と「明日ダイビングお願い出来ますか?」でして、これには唖然としながら「100%無理です。漁港から外に出る事さえ不可能です!!」と即答させてもらったのです。
 そうしたら何とも驚きの事を聞かされました。那覇から慶良間へ潜りに行くダイビングボートが何と今朝から出航してはいるものの、どこもかしこもが満席で乗せてもらえない。なので国頭はどうかなと思って連絡を入れてみたとの事だったのです。
 那覇と座間味島を結ぶ総トン数170の高速船はおろか総トン数450のフェリーでさえ欠航しているのに、総トン数20以下の小型船舶が出航してるってどういう事なんですかね?甚だ疑問と言うか不思議です。
 国頭で例えるならば、オクマ時代に船長をやっていたドルフィン号に30名のお客様とスタッフと70本のタンクを積んで伊是名島や伊平屋島へ行くような感じですが、絶体にやりたくないです。と言うか絶体に出来ないですしやらないです。
 所変われば品変わるとは言いますが、那覇と国頭は100キロしか離れていませんが海は既に随分と落ち着いたんですかね?だったらフェリーは出航してると思うのですが何故に?

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