2017年07月04日 国頭のグルクンを美味しく食べて欲しいので 今日は大型サイズのグルクンを釣る為に辺戸岬に来ています。国頭港食堂で提供するグルクンが間に合わないみたいです。 釣り上げたグルクンは有無を言わさずエラと脊髄に包丁を入れ、血抜きと活け締めを同時に行ってから海水を入れたバケツに1分。そして血が抜けきったら海水氷を満たしたクーラーボックスの中に入れて鮮度保持でこのまま保管しておき、注文が入ったら捌いて調理を行ってお客様の口に入る。魚はこれこそがベストだと個人的には思っています。 しかし世の中のニーズは幸か不幸か活魚なので、釣り上げた後が実はかなり大変だったりします。大急ぎで船の生け簀に移すのは当たり前ですが、私の場合この時には関鯵関鯖に習ってグルクンには絶対に触れないようにしています。針から外れて生け簀ではなくデッキに落ちて暴れさせてしまった場合は、我が家の食卓行きとなります。自分達が食べる分と売りに出す分とでは、それぞれに絶対に譲ってはならない明確な基準が存在しているのです。値段ではなく名前で買ってもらえるようにを目指しています。 とまあこんな感じで国頭ブランド構築の為、一人一人がコツコツとやっている国頭漁協です。国頭村浜漁港内にある国頭港食堂をよろしくお願いします‼️ 釣果は6時間でたったの12匹ですが・・・ 名前: URL: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込