2017年01月25日 通い歴27年の第1トックリ 北風が弱まり寒さも和らいできた今日は、久しぶりに辺土名漁港から出航する事が出来ました。 とは言ってもまだ5~6メートルは吹いているので、赤丸崎を迂回してオクマビーチの正面沖合いに向かうしか選択肢はありませんでした。通い歴27年になる「第1トックリ」です。 飛び込んだ瞬間、余りの冷たさに驚いてしまいまして、少しして水温計を確認してみれば何と驚愕の20.3度でした。昨日まで3日間連続で潜っていた太平洋は快適な水温24度弱でしたので、今日はたまたま川からの冷たい水に当たってしまったって事でお願いしたいものです。例年だと東シナ海と太平洋との水温差は1度です。 昨夏に白化現象が発生しその後を心配していた第1トックリですが、比較的環境の変化に強いと言われているリュウキュウキッカサンゴは健在です。不変です。しかしその周囲を隙間なく埋めていた多種は半分以上が死滅してしまい、隙間がかなり目立ってきています。残念です。 第1トックリでは3ヶ所で見られるカクレクマノミは、イソギンチャクの色も通常に戻り相変わらず茶目っ気タップリで元気にしています。 名前: URL: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込