入学試験を無事に終え、プレッシャーから解放された途端にトークが炸裂し笑顔が戻りました。聞けば1番緊張していた面接では出発前日に中学校で実施した模擬面接と問われた事が全く同じだったようで、「前を向いて胸を張ってスラスラと言えたぜ！」と誇らしげにしてました。やりきった感タップリで手応えありって感じの表情でした。
　そんな訳で、タイミング良く神戸YMCA時代の仲間が同窓会を開くと言うので、長男も連れて乱入する事にしました。神戸の47才のおじちゃんおばちゃんらに入試の事を根掘り葉掘り聞かれて困惑しっぱなしだった国頭の15才でしたが、久しぶりに目にする事が出来た笑顔がとても印象的でした。
　終電の時間に合わせて一気にお開きとなる事。終電を逃すと金銭的にも大変な事態になってしまう事。キラキラ輝く大通りのネオン街を外れて若干暗めの細道に入るのは止めておけ等々。神戸のおばちゃんに腕を組まれ、終電に間に合わせる為に早歩きしながら大都会のイロハも教っていた後ろ姿は最高でした。「遅くまで付き合わせて悪かったな。死ぬほど爆睡してくれ！お疲れさま！」。