国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

止まらない白化現象

 今日は水中カメラを持って、各ポイント毎にサンゴの白化現象の調査に行って来ました。
 台風が全く来なくて水温が30度を超え、そして海面は連日のベタ凪ぎとなっている今年の夏。しかしそれが続き過ぎるのも海の中の環境には良くないんだと知ったのは、地球規模でサンゴの白化現象が発生した18年前の事でした。
 国頭の海のサンゴもこの時にほぼ壊滅状態となったのですが、この15年間で見事に復活してくれ今年はついに暖め続けていた新ポイントもデビュー。辺土名漁港の目の前のリーフを筆頭に、6~7年目を迎えるテーブルサンゴの群生があっちこっちで見られ始めてきているのです。
 それなのに今日の調査ダイブを終えた直後の感想は、「ついに本格的に白化が始まったのか!?」なのです。全て水深2~4メートルの浅場ですが、これが10メートル以深で始まったらもうアウトですね。
 そうはならないよう祈るばかりです。 



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