国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴35年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

憎きカーチバイですが海は抜群に碧かった

 カーチバイと勝負をするかそれとも断念するか・・・。今日は悩みに悩んだ末、果敢に挑む事にして2本潜ってきました。お客様とは宜名真漁港で待ち合わせです。
 1本目の「辺戸岬海底鍾乳洞」まではたったの10分なのですが、この10分が最大の鬼門となる三角波が立つポイントでして、まあとにかく操船が難しいのです。
 そして北へ進めば進む程カーチバイの影響は弱くなり、「辺戸岬キャニオン」まで来ればほぼベタ凪ぎ。流れは弱かったし透明度も抜群でしたので、先日に続いてまたしてもキャニオンを満喫する事が出来たのでした。
 しかし2本終えた後の帰り道。キャニオンから宜名真漁港まで通常は20分程度の距離ですが、カーチバイによる高波が相手では微速前進しか出来ないのです。船首が波に突っ込んだり跳ね上ったりを繰り返しながらで、何と50分もかかってしまいました。こうなるのは解っていたとは言え、お客様には非常に辛い航海だった事でしょう。
 お客様とは宜名真漁港でお別れして陸路でオクマへ帰ってもらったのですが、私は海路で辺土名漁港を目指しました。いつもは30分で到着ですが、今日は何と90分!勿論これも想定の範囲内ではありますが、それはもうカーチバイが憎くて堪らないのです。
 「梅雨前線よ、そんな中途半端な位置ではなく、もっと北へ上がってくれ!」
憎きカーチバイですが海は抜群に碧かった


憎きカーチバイですが海は抜群に碧かった


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呉丸
呉丸
沖縄本島最北端の村「国頭村(くにがみそん)」。
呉丸ことオフィス・アクアプラネットは、国頭の海と家族それに古巣のオクマプライベートビーチ&リゾートをこよなく愛する国頭村在住歴35年の苅田剛和が、その全てを1人で対応している<1日1催行1組>の沖縄本島最北のダイビング&マリンサービスです。
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