国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

ツツウミヅタの産卵

 カーチバイが「これでもか!」と言わんばかりに吹き荒れており、国頭の海はもうしっちゃかめっちゃかな状態になっています。天然モズクも切れてオクマや鏡地のビーチに打ち上がっている事でしょう。
 折角の青空ですが、海の中は色んな意味で大変しています。まずは透明度がどうしようもなくて、まさかの5~6メートルと泣きたい位です。
 そしてもう1つは、この時期定番の昼間の産卵が一斉にスタート。ツツウミズタが幼生を盛んに放出しまくっています。普通サンゴの産卵は産んだら産みっぱなしで流れていく訳ですが、この種に関しては粘膜で自らにくっ付けているようないないような気がしてなりません。ですのでついつい手で叩いて舞わしたいでもあるのですが、それはやらないようにしています。
 この後カーチバイがさらに威力を増しそうなので、午後は断念して帰るとします。青空が抜群なだけに残念ですが致し方なし!

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