国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

ウネリ3メートルの太平洋

 ヤクゲー(夜光貝)を20個捕ってくるようにと依頼が入ったので、今日は1ヶ月振りとなる安田漁港からの出航です。東シナ海は完全なるベタ凪ぎなのに、こちら太平洋はウネリの高さが何と3メートル・・・。信用が第一の商売なので引き受けた依頼は即座に動く事をポリシーとしていますが、西と東で天と地ほどの差があるので流石に凹んでしまったのは言うまでもありません。
 普通3メートルもあれば即座に引き返すのですが、波長が非常に大きく長かったので16フィートの船でも恐怖感は全く無く、予定していたポイントに向かう事が出来たのは不幸中の幸いでした。
 しかし当然ながら海の中もこのウネリの影響が大でしたし、さらには超激流の引き潮というオマケも加わってしまったので退散する事に。
 伊部のイノーに逃げ込んでから安田ヶ島のイノーまで戻りました。ここまで来ればもう天国なので、少しゆっくりしてからシルイチャー(アオリイカ)の産卵床の経過観察に。水中カメラ片手に22メートルまで潜ってきます。産み付けてくれてると良いんですけどね。


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