国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

3週間遅れでついに来た国頭の天然モズク

 天気予報が良い方に外れてくれた今日は、実に中10日での出航でした。我が家のメンテナンスに監査も重なるなど、それはもう長い長い10日間の陸でした。
 まず向かったのはオクマビーチ沖。毎年春の海の風物詩と言えば天然モズクなのですが、今年は5月になってもその姿が見られなかったので心配していたのです。
 しかし今年もついに、待望の天然モズクの姿が例年より3週間遅れで確認出来ました。範囲も密度も生育具合もまだまだでしたが、今後の天候次第ではかなり期待が出来そうです。モズクに必要なのは澄んだ海と光合成に不可欠な太陽ですが、逆に梅雨時期ど真ん中でもあるので土砂降りによる赤土流出で全てがお釈迦になる可能性もあるのです。
 ですので天候と生育具合をちょくちょく確認しながら、今後は少しずつでも収穫に向かうようにしたいと思っています。勿論、安心で丁寧な手積みでの収穫です。何故なら国頭港食堂でお客様にお出しする、今後1年間分が絶対に必要なのでね。
 気温は29.5度で水温は23.5度。今日からフード付きベストを着ずに6半フルスーツのみで潜っています。今日1日だけでかなり日焼けしたみたいで、鏡を見ながら可笑しくて自分で笑ってます。

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