国頭の海よ いつもありがとう

　4日間で9試合。国頭中学校野球部のGWが無事に終わりました。全日程に同行したのですが、今になって思うのはやっぱり初日の強豪校に快勝した事を切っ掛けに、チームの雰囲気が素晴らしく変わっています。
　今日の2試合目で0ー0のまま終盤に迎えた守備での大ピンチ。この時ベンチの雰囲気も含めてですが、この2年弱の間でこれまでに1度も見た事のない気合いと盛り上がりで声の出し方も半端ではなかったのです。本当に凄まじい勢いを感じました。
　その結果はゲッツーでチェンジとなったのですが、ベンチに帰ってくる彼らの表情そしてベンチで出迎えた彼らの表情は本当に最高で、この瞬間ほど球審をしていて良かったなと思った事はありません。外の応援席からだとこうは行きませんからね。
　だからと言う訳ではありませんが、久志中からの帰り道はバス運転手の独断で寄り道して一路マルミットへ。とんでもない蒸し暑さの中での連続試合でしたので、ぜんざいをご馳走してやる事にしました。
　我が家の長男以外は誰もここの存在を知らなかったようで、出てきたぜんざいを見て全員絶句。そして全員その旨さに感激してました。少し早いけど中体連夏季総体前の差し入れに喜んでくれて何よりです。
　「旨い！」と叫びながらも頭がキーンで痛そうにしている姿はやっぱり子供。23名のとっても可愛い彼らなのでした。