カメラ回収で水深42メートルへ

 珊瑚と言えば浅場と言うイメージですが、ところがどっこいでハワイでは水深150メートルで確認されておりこれが現在の世界最深記録。そして沖縄では90メートルで確認されているそうです。光合成が必須なのでこんな深さまで太陽の光が届いているって事になる訳ですよね。自然って本当に素晴らしです。
 そんな研究をされている大学から友人を通じて突然にオファーがありまして、船上からロープを底まで垂らして50メートル前後を撮影していた所、機材が根がかりしてしまったので是が非でも回収に行きたいとの事でした。
 そんな訳で、辺土名漁港から8マイル沖に15分走らせて向かったポイントの水深は42メートル。折角なので一緒に潜りたかったのですが、生憎と運転手に専念するしかなかったのはいささか残念でした。
 予定時間は30分と言い残して潜降を開始したスイス人とインドネシア人のダイバーでしたが、その通りの時間にフロートが浮上してきたのはお見事。そして開口一番で出てきた言葉が、「サンゴたくさんいる!ここまたもぐりたい!」だったのです。
 国頭の海の水深42メートルにミドリイシが群生しているとは驚きですし、「やっぱり海って素晴らしいなあ!」と改めて感じさせられた1日でした。

明日から北風なので回収出来て良かった!

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