国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴35年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

母親の居ない夜

 昨夜半から強い北風に変わり急激に寒くなった今日の国頭村。海ですが頼みの太平洋も流石に駄目でしたので、安田漁港往復のドライブだけで終わってしまいました。
 そして迎えた夜。実は嫁がオクマの社員旅行で居ないのもあり、父ちゃんは夕方から晩ごはんの準備に取りかかってました。冷凍庫を開けたら寒ブリのアラがあったのでブリ大根に決定。国スーで大根だけ買いに行き直ぐに調理を始めました。
 我が家の子供達は刺身は大好きで取り合いになる位なのですが、アラ煮など骨が前面に出ているのは食い付きが良くありません。「骨があるからこそ出汁が出て美味しくなるんだよ!!」といつも口を酸っぱくしながら言うものの、中々理解してくれないのが寂しかったりします。食べづらいのもあるんでしょうけどね。
 そんな訳で砂糖を少しだけ多くして甘めにしてみたのですが、3名とも「とっても美味しい!!」を連発しながらこれまでに見られなかった食い付き方を見せてくれたので、これに父ちゃんは感激してしまいました。大根が異常に高かったので1本買うか半分にするかで悩みに悩んで半分だけかったのですが、こんな事なら1本買っておけば良かったなと・・・。
 母親が居ない事に対して長男が気を効かせてくれてるようで、食後は率先して音楽を流しながら3名で風船や玩具バズーカで盛り上がったり、次男の「ニーニーそろそろお風呂の準備やれ!!」との真っ当なツッコミがあったり等で、父ちゃんは怒る事もなく無難に母親の居ない夜を乗り切れそうです。
 今はその流れで3名一緒にお風呂に入っているのですが、楽しそうな歌声が聞こえてくるのがとってもたまらなくて、父ちゃんはとろけてしまいそうなのです。
 我が家の宝物の14才長男と7才長女に5才次男。こんな光景を眺めていられるのも残り1年と少ししか無いと思うと悲しい限りですね。
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この記事へのコメント
野球のためにはそれなりの高校に進むということで、国頭を出なければならないということなんですね。
でも、いつかは出ていくものだから早いか遅いかってことですよね。最近は30過ぎても家にいる息子もいるというご時世、親からするとちょっと早いかも知れないけれど、良いことですよね。うちなんかいつまで二人がいるのか不安でなりません(>_<)
一度家を出ると家の有り難みが良く判ります(^^)
それよりカズノさんが耐えられるかしら(⁉)
Posted by 千葉のM・M at 2016年01月10日 17:49
千葉のM・Mさん

おはようございます。

高校から寮生活と言うのは親も子も解っている事なので、どうせ出て行くなら一切の妥協が許されない環境でやらせたいのです。これまで競争する事を知らないで育って来ていますからね。

しかしそれにはおっしゃる通りカズノが心配でして、今から免疫を得ておくよう努力させてます。
Posted by 呉丸 at 2016年01月11日 08:01
 
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プロフィール
呉丸
呉丸
沖縄本島最北端の村「国頭村(くにがみそん)」。
呉丸ことオフィス・アクアプラネットは、国頭の海と家族それに古巣のオクマプライベートビーチ&リゾートをこよなく愛する国頭村在住歴35年の苅田剛和が、その全てを1人で対応している<1日1催行1組>の沖縄本島最北のダイビング&マリンサービスです。
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