国頭村ローカル情報 2015年11月17日 国頭港食堂について 国頭港食堂より。 今日の地魚4点漬け丼は、「マチ」「カンパチ」「クブシミ」「タコ」。マチとカンパチは昨日の昼間に安田の漁師が1本釣りで。クブシミとタコは昨晩に辺土名の漁師が素潜り漁で捕り、今朝セリ場に水揚げされた正真正銘の地魚です。天然もずく酢とアーサ汁が付いて750円。激しく美味しいです。 漁協の監事をしてますので、勿論ここの収支も把握しています。実は一般の飲食店ではまず考えられない原価率の高さなので、利益を上げるのなら手っ取り早く値上げをするか鮮魚の買い取り価格を下げるかの二者択一なのでしょう。 しかし組合長を始め理事の皆さんは、利益ではなく今の味を絶対に落とさず末長く提供し続けて行こうとの考えで、それが原価率の高さを助長してるのであってもそれはそれで仕方ないんじゃないのか?となっています。飲食店オーナーとしては失格なのでしょうが、儲けよりも国頭の魚の旨さを世に知らしめるのが努めとの考えです。 そんな訳で、今後とも国頭漁協直営の国頭港食堂をどうぞよろしくお願いします。 テイクアウト用のグルクンからあげ300円。料理長こだわりの二度揚げ骨煎餅がこれまた格別な旨さなのです! 同じカテゴリー(国頭村ローカル情報)の記事 水中作業からのやんばる海鮮丼(2025-03-23 17:42) 国頭朝市(2025-03-16 08:46) まさかの閉市(2025-03-07 17:12) エコイベント「サンゴの輪を広げよう」(2025-02-26 16:37) 安田定置網にジンベエザメ(2025-02-22 12:46) やんばるの森・海のことをみなさんと考えていく特別勉強会(2025-02-03 16:00) 名前: URL: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込