国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

雨にも負けずグルクン釣り大会

 今日は毎年恒例の夏休みグルクン釣り大会。しかし空模様は怪しいし風も強いので船酔いの心配がかなり高かったのですが、酔い止め薬を飲んで挑む人。釣りをしながらオリオンビールを飲み船酔いではなくアルコールに酔おうとする人。そして何もしない人に目を輝かせる子供たち。総勢9名で4時間たっぷり満喫して頂きました。
 冗談抜きで沖には出られないので、今日の釣りポイントは辺土名漁港とは目と鼻の先。当然ながら苦肉の策ですのでここで釣りをするのは初めての事でしたが、何といきなりビタローが釣れてしまい船上は大いに盛り上がってしまいました。
 しかしそれもたったの3分だけでそれ以降はサッパリ・・・。そして子供たちはあくびを始める始末だったので慌ててポイントを変更。するとまたしても1回目で本命のグルクンが釣れて盛り上がるも、またしても3分で終わってしまいました。
 粘ってはみたものの泣きたい位サッパリだったのでまたポイントを変更。大きな群れを魚群探知機で見つけたのと運良くその真上に船を止める事が出来たので、3度目の正直でついに入れ食い状態が始まり船上はフィーバーとなりました。
 しかしそれを邪魔するのが雨でして、仕掛けを下ろせば間違いなくグルクンは釣れるのですが雨足は強さを増すばかり。帰航する選択肢もありましたが、雷の心配は無さそうだった事とびしょ濡れになっても平気な皆さんのテンションに続行する事に。最終的には絶対にヤバいであろう真っ黒な雲が近付いてきたので45分程で強制帰航となりましたが、帰航後のそれはもう凄まじい土砂降りと大雨洪水警報が名護・国頭地区に発令されたので帰航のタイミングは100パーセントでした。
 そんな訳で、釣り大会の2次会は自分で釣った魚をその日の内に食べる事なのです。これからグルクンを捌いて、今夜はお刺身に唐揚げにバター焼きでグルクン三昧して頂くとします。

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