国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

イソバナとスズメダイ

 ウネリを避けるべく昨日に続いて「シッピシ礁」へ向かうつもりでしたが、思いの外良くなっていたので予定を変更。ちょうど満潮ピークだったのもあって「コーラルガーデン」のイソバナを見に行くことにしました。薄ピンク色のポリプが全開で周囲をスズメダイが舞う光景ってとても素敵です。一昨年の台風で1番大きなイソバナが折れてしまったのは残念でしたが、それなりに見応えは充分あります。やっぱり海は大きく広くワイドに見て頂きたいものです。
 そしてエキジット直前に水面を見上げると風が強く吹いていたので、浮上するのではなく船の錨を手にして船を自然に風で流しながら、私もゲストもみんなで一緒に風下側へと泳いでいくプチドリフトダイブを15分程。ちょうど風下側が平成10年の白化現象でサンゴが完全に壊滅したコーラルガーデンの浅場でしたので、17年後の姿を見て頂いたのでした。
 ウネリはほぼ無くなり透明度は20メートル強と戻ってきています。海水温は28.5度と台風前より1度下がったままですが、こちらも29度台まで上がってくれますかね?
 来るのか来ないのか微妙な12号の動きが気になって仕方ありません。


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