国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

超特大トラエビ(ニシキエビ)

 9時過ぎに出航した時はベタ凪ぎでしたが、いつもの通りで昼前から風が強くなり波も高まってきました。しかし大荒れという訳ではなくさらには強く吹いたり弱まったりの繰り返しだったので、終わってみればまだまだ台風らしさは微塵も感じられなかった今日の国頭の海でした。
 全長は1メートル程で重さは5~6キロはあったであろう虎海老に久しぶりに遭遇。おもいっきり興奮してしまい何とかして生け捕り出来ないものかと考えたのですが、よく見ればお腹にタマゴを抱えていたので止めました。沖縄では4月から6月までの3か月間イセエビ漁は禁漁となっています。産卵時期なのがその理由なのですが、温暖化が関係しているのか7月になっても8月になってもさらには9月になっても、タマゴを抱えている固体が多いのがここ数年の現状なのです。虎海老が近い将来に幻にならない為にも、禁漁期間の延期をお願いしたいものです。
 明日も南東から東の風なのでまだ問題なく出航出来そうですが、欲張らないで台風対策に集中したいと思います。


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