国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

真っ昼間ですがサンゴの産卵

 サンゴの産卵と言えば「旧暦15日の大潮の満月の日の夜」が定番中の定番ですが、これとは逆に昼間に産卵をする珍しいサンゴが存在します。今日は正に旧暦の5月15日なのですが、今日のファンダイブではそんな瞬間に運良く遭遇する事が出来ました。
 「ツツウミズタ」と言うソフトコーラルなのですが、白い粒がプラヌラ幼生と呼ばれている赤ちゃんです。このツツウミズタは体の中で受精して幼生になったものを放出するので、精子と卵が入ったバンドルを放出する通常のサンゴの産卵とは異なるので厳密には産卵とは言えないのでしょうが、その辺りはまあ大目に見て頂くとします。
 人類もしかりですが地球上の全ての生物が月との引力に深い関わり合いがあるとは、何ともまあ不思議で素晴らしい事ですよね。
真っ昼間ですがサンゴの産卵

真っ昼間ですがサンゴの産卵

真っ昼間ですがサンゴの産卵

真っ昼間ですがサンゴの産卵

こちらは枝サンゴの奥に産み付けられているクブシミのタマゴです




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