真っ昼間ですがサンゴの産卵 2015年06月30日16:32 カテゴリー サンゴの産卵と言えば「旧暦15日の大潮の満月の日の夜」が定番中の定番ですが、これとは逆に昼間に産卵をする珍しいサンゴが存在します。今日は正に旧暦の5月15日なのですが、今日のファンダイブではそんな瞬間に運良く遭遇する事が出来ました。 「ツツウミズタ」と言うソフトコーラルなのですが、白い粒がプラヌラ幼生と呼ばれている赤ちゃんです。このツツウミズタは体の中で受精して幼生になったものを放出するので、精子と卵が入ったバンドルを放出する通常のサンゴの産卵とは異なるので厳密には産卵とは言えないのでしょうが、その辺りはまあ大目に見て頂くとします。 人類もしかりですが地球上の全ての生物が月との引力に深い関わり合いがあるとは、何ともまあ不思議で素晴らしい事ですよね。 こちらは枝サンゴの奥に産み付けられているクブシミのタマゴです コメント(0) 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: <ご注意>書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。 確認せずに書込 画像一覧