国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

雷には勝てません

 9時半に出航準備を終え、後は気象レーダーに真っ赤に映っていた雨雲が通り過ぎるのを待つだけ。
 しかしそれが通過しても次から次に危なさそうな雨雲が現れ、そして一向に止みそうにもない雨。
 そんな時に待ち合わせしていたリピーターさんが辺土名漁港にご到着となりましたが、相談した結果、今日は止めにして明日に期待する事にしました。
 辺戸岬でのダイビングの予定から美ら海水族館に変更となりお別れして15分。船の後片付け中に雨が上がり空が明るくなって来たので胸中は複雑でしたが、それからさらに15分。大したことのない降水ですがその代わりに始まったのが雷でした。既に4時間近くになりますが未だに続いています。
 潜ればどうせ濡れるので、ダイブアフターの雨はある意味では大歓迎です。前が見えなくなるような土砂降りでも、コンパスとマスクがあるので何の問題もなく辺土名漁港へ帰れます。
 しかし雷となると話は別です。沖縄では過去に漁労中の漁船に雷が落ち、衝撃で吹き飛ばされ落下した所が漁船の上か海かの違いで命運が大きく別れた事故が発生しています。誰が何と言おうが雷だけは絶対に相手にしてはならないのです。
 明日は出航出来ますように。
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