国頭の海よ いつもありがとう

　突然の母親の登場にテンション急上昇の娘。まあ初めから勝つつもりなど全くありませんが、十月十日お腹の中で一緒だった母親に勝てる筈もなく、激しく盛り上がる二人の間に入って行ききれない父ちゃんです。
　数時間後には必ずお別れの時間がやって来ますが、その時に「行かないで～！」と大泣きするのは間違いないでしょう。そしてそれを慰めるのは父ちゃんの担当とは辛いよね。
　来て欲しいのは山々でも帰られる時の事を思うと来てくれるなでもありますが、折角来てくれたので私の病院食をご馳走して差し上げます。レンジで1分チンしただけのレトルトパックのご飯と缶詰とお湯で溶いただけの味噌汁ですが、これがなかなか美味しいのです。添加物満載のコンビニ弁当よりは身体に良いだろうと路線変更しています。
　そんな訳で、この隙に父ちゃんは階下の食堂で野菜そばを食らってます！