国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

負けて悔しくないのですか?

 まだ真っ暗な6時半に国頭を出発した時は気温11度。とんでもない寒さにマイクロバスのハンドルを握る手も悴んでましたが、予選リーグの初戦に勝って次は決勝トーナメント進出がかかる大事な試合が始まる頃には真逆。暑くて眩しくてで今度はとんでもない暑さとなってしまい、3枚の重ね着でしたが気が付けばTシャツ1枚になってました。日焼けで顔が痛くてこれまたとんでもない事になってしまっています。
 で、正念場だと思われていた2試合目は、はっきりとした守備力の差で残念ながら完敗でした。攻撃では自らで作り上げたチャンスに相手からもらったエラーや四球のプレゼントもあったのですが、送りバントが全く出来ず失敗ばかりでは点は取れません。大宜味中学校野球部との合同チームの雰囲気はとても良かったのですが、終わってみれば収穫も多々ありましたが反省点も大いに残る今大会でした。
 明日の決勝トーナメント進出が叶わず終わってしまった1年生大会。帰りのバスの中の様子を時折バックミラー越しに見ていたのですが、悔しさなどが微塵も感じられない雰囲気でして、これが50前のオヤジにとっては非常に面白くなく淋しくもありました。一声荒らげてやりたかったのですがそれ以上に淋しさが勝ってしまい、気が付けば何も言わずで国頭に着いてました。
 自分の頃はこんな事は無かったと記憶しているのですが、これが時代の違いって奴なんですかね?草食系だか何だか知りませんが、男ならもう少し勝負事にはこだわり負ければ悔しがって欲しい。何も涙を流せとは言いません。悔しがる気持ちは必ず次に繋がると私は思うのですが、何だか負ける事に慣れてしまっているような今の雰囲気だけは何とかして欲しいと願っています。この辺を上手く長男に伝えたいのですが相手は思春期中学生。なかなか難しいのです。
 「頑張れよ!国頭中学校野球部」

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