国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

出来れば最短距離で帰りたい

 今日は南西の風が強いので太平洋へ来ています。
 安田漁港へ帰航する際には3つの選択肢がありまして、1つは安田ヶ島を大きく迂回するルートです。遠回りで時間はかかるし波が高くて危険でもあるので極力ここは通らないようにし、通る時はベタ凪ぎの時だけにするのが大原則です。2つ目は安田ヶ島イノーを真っ直ぐ突っ切る最短ルートですが、潮が引くと水深が膝下になるので通りたくても通れなかったりします。
 そして3つ目が伊部の浅瀬に入ってから安田ヶ島イノーへと移るルートなのですが、ここは崖と岩の間隔がたったの2メートルしかなく水深は1メートルあるかないかなので、操船を誤ったら大変な事になるのです。安田の大先輩にこのルートを教えてもらった時、「絶対に嘘だ!!俺は騙されてる!!」と思っていたのですが、今となっては激しく納得しながら通らせてもらっています。

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