国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

全く知らなかったこんな大惨事

 イランから韓国へ向かっていたタンカーが貨物船と衝突して爆発炎上しながら漂流を続け、衝突から1週間後に沈没したのが1月14日。沈没場所は日本の排他的経済水域となる奄美大島の300キロ北西だそうです。
 タンカーの積み荷の「コンデンセート」が原油以上にかなりの厄介者らしく、1000トン超の流出事故で前代未聞と言われる中でサンチ号は何と136,000トン!!「数十年で最悪の流出事故」だそうです。
 嘘か本当かは別にして、《もうじき日本の海が死ぬ「史上最悪の原油流出」が日本の海域を直撃する。3ヶ月以内に九州から東北までの全海域が汚染される可能性》という大変ショッキングな記事もありました。流石に嘘であって欲しいと願ってます。
 ただ日本の目と鼻の先の海での大惨事なのにテレビで目にする事が無かった事には甚だ疑問が残りますが、兎にも角にも本当に深刻なのは黒潮に乗って日本の沿岸に流れてくるかもしれない今後の汚染被害ですからね。
BUSINESS INSIDER JAPAN 「東シナ海での原油流出、この週末で3倍に拡大 —— タンカーは日本の排他的経済水域に沈没」


奄美大島には既に油の塊が漂着しています
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