国頭の海よ いつもありがとう

沖縄本島最北端の村「国頭村」の海、愛する家族、国頭の海人、古巣のオクマプライベートビーチ&リゾート、長男・末っ子と共に切磋琢磨しながら挑み続ける野球に娘のバレーボールなど、国頭村在住歴33年目の島ナイチャーが感じた事を気の向くままに。

衝撃の光景

 今日は辺土名漁港の200メートル沖にある漁礁で潜ってきました。実に2年振りの事です。
 初めてここに潜ったのは25年前だったと記憶してますが、その当時コンクリートブロックに根付いてテーブル状に成長を始めた枝サンゴの大きさはフライパン程度だったのです。
 水深は20メートルで海底は砂地。そして地理的にどうしても濁りやすいポイントなのですが、ここの枝サンゴは着実に成長を続けてくれていたのです。2年前の前回では、1つのコンクリートブロックに直径4メートルにまで成長した枝サンゴが2つ並んでまして、それはもう見事な光景だったのですが・・・。
 何と物の見事に根元から綺麗にポッキリと折れてまして、そのまま真下に鎮座してました。折れた断面が真っ白だったので、時期的に推測される犯人はやっぱり台風22号でしょう。
 小さなサンゴであれば水中ボンドを使って移植など実施した経験はありますが、このサイズとなるとね。但し折角の自然の芸術作品でもあるので、何とか対処出来ないかと仲間や美ら海水族館のスタッフに相談してみたいと思います。


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